夢幻競演映画

元ネタは自分で考えてみてください(笑)



アイアン・ジャイアント対鋼鉄の巨人(スーパー・ジャイアンツ)

 1957年。米国メイン州でホーガース(声・イーライ・マリエンタール)少年は宇宙から来た巨大なロボット、アイアン・ジャイアントと友人になる。しかしアイアン・ジャイアントの正体は恐るべき兵器だったのだ。事態を憂慮した宇宙会議はエメラルド彗星の鋼鉄の巨人(宇津井健等)を地球に派遣し説得させるが、ホーガースに協力する芸術家ディーン(声・ハリー・コニックJr)のおかげで、なかなか事態は進展しない。そんな中、アイアン・ジャイアントの存在を知った政府は、彼を捕獲しようと軍隊を差し向ける。追われるアイアン・ジャイアントはついにその恐るべき兵器としての能力を開放し、やむなく鋼鉄の巨人は彼と闘う決意を固めるのであった。 


ドーベルマン刑事対ドーベルマンギャング

 軍隊帰りのリッチー(アラン・アルダ)は愛犬のドーベルマンを駆使して一儲けを企み、ドーベルマンによる夜警システムを売り込むが、偶然それが採用されたデパートに閉じ込められた民間人(ジェームズ・ブローリン)が襲われるという事故が起きて事業は失敗、愛犬とともに孤島に隠遁を余儀無くされる。そこでバカンスに来た若夫婦を見て、リッチーはドーベルマンを駆使して彼らを支配下に置こうとして失敗。やけになった彼は犬好きの老人ダニエル(フレッド・アステア)の飼うドーベルマン騙し取ると、犬による銀行ギャング、ドーベルマン・ギャングをして一儲けを企む。しかしその企みも、現場に居合わせたドーベルマン刑事トリオ(千葉真一、黒沢年男、竹内力)とドーベルマン・コップ(アレクサンダー・ルウ)の為に塵と化すのだった。


トイ・ソルジャー対スモール・ソルジャー

 玩具店の息子アラン(グレゴリー・スミス)は、某日店に並べた、軍事用チップを埋め込んだ玩具、スモール・ソルジャー(声・トミー・リー・ジョーンズ他)の襲撃を受ける。決死の思いで女友達のクリスティ(キルスティン・ダンスト)と共に脱出したアランは、親友のビリー(ショーン・アスティン)のいる全寮制の高校に逃げ込む。事態を認識したビリーは、学校の問題児達とトイ・ソルジャーを結成、圧倒的な火力を持つスモール・ソルジャーを迎え撃つのだった。 


アパッチ野球軍対外人球団

 まだ教育の行き届かない離れ小島の教師として赴任してきた堂島剛は、そこの生徒達をスポーツを通して健全な若者にしようと、野球を教え込む。なんとか少年少女達と心を通わせてアパッチ野球軍を結成した堂島だったが、某日韓国の軍艦が島を包囲、ここは韓国の領土だから出て行けと通告される。「君達も人間ならば暴力でなく話し合い、それも駄目ならスポーツで決着を付けよう」。 堂島の提案を飲み、韓国はヘソンら外人球団を上陸させた。今、お互いの誇りを賭けて、二つの野球チームは砂利だらけのグラウンドで激突するのだった。 


デビルマン対トリプルファイター

月曜日……SATの早瀬三兄弟(滝沢浩他)のもとに、「人類を脅かす生物が人間の中に紛れている」という匿名の情報が寄せられた。三兄弟は直ちに出動した。

火曜日……三兄弟の見守る中、目標の少年・不動明(声・田中亮一)はある晩に窓辺で変身し、空に舞い上がっていずこかへ姿を消す。そして翌朝の新聞には、人間が何者かに喰い殺されたという記事が載る。

水曜日……住宅街での戦闘はまずいと判断した早瀬三兄弟は、都下の造成地に不動明を誘い出す計画を練る。誘い出された不動明に、三兄弟はグリーン、レッド、オレンジのファイターに変身して対峙した。

木曜日……早瀬三兄弟は不動明を倒そうとするが、彼はデビルマンの正体を現し、三兄弟を圧倒する。三兄弟はついにトリプルファイターに変身し闘うが、凄絶な闘いで双方とも相討ち寸前になる。その時、どこからともなく不気味な笑い声が響き、デビルマンとトリプルファイターは周囲を見回した。

金曜日……デビルマンとトリプルファイターが見上げる崖の上に、野獣の頭と人間の体を持つ異生物の集団が姿を現した。「この時を待っていたのよ!」と勝ち誇る怪物に、デビルマンとトリプルファイターは叫んだ。「貴様はデーモン族!」。果たして彼らはこの絶体絶命の状況を脱出できるか? 


警視K対刑事K

 科学犯罪組織バドーを追うロボット刑事K(声・仲村秀生)がバドーのロボットマンを追い詰めた。逮捕しようとした瞬間、Kを制止する者がいた。それはKと呼ばれる、警視庁きってのはぐれ者警視(勝新太郎)だった。何故自分の捜査を妨害したのか問い質すロボット刑事Kだったが、警視Kの声は生録だった為に人間以上の聴力を持つロボット刑事Kでさえ聞き取る事ができず、二人の正義は正面から対立する事になるのだった。 


トップガン対ベストガイ

 太平洋日米共同軍事演習において、各エース級パイロットの腕比べ大会が催される。航空自衛隊から参加したF−15パイロットの"ベストガイ"梶谷(織田裕二)と、米海軍の"トップガン"の一人であるマーベリック(トム・クルーズ)は、それぞれ恋人に尻を叩かれて、太平洋上空を舞うのだった。 


赤ひげ対青ひげ対黒ひげ

 金持ちの婦人を殺しては財産を奪っていた青ひげことランドルー(シャルル・デネ)は処刑場を脱出。しかし血を求める己の病んだ精神を苦にして、岸壁から海に身を投げる。しかしランドルーは海賊黒ひげ(ロバート・ニュートン)によって助けられ、彼の船に厄介になる事にする。だが血を求める彼の精神は収まる事なく、ついに黒ひげを殺害、船員達に追われて海に飛び込み、漂流の末日本の長崎に辿り着く。そこで精神病の女の診断で名を高めた、江戸・小石川養療所の赤ひげ(三船敏郎)の噂を聞いたランドルーは、意を決して江戸に向かう。しかし赤ひげの腕でもランドルーの性癖は収まる事が無く、ついにランドルーは近隣の住民を手にかけてしまう。「俺の患者の事は、俺に決着を付けさせてくれ」。赤ひげは悲痛な決意を持って、我が身を呪うランドルーと対峙するのだった。 


Vの食卓

 語り合う友の無いバーチャルアイドル・芳賀ゆいが真夏の夜に見た夢。その中で芳賀は荒涼たる平原をさまよううちに、やはりバーチャルアイドルの伊達杏子、CG女優ローラ、ときめきメモリアルからデビューした藤崎詩織・虹野沙希・館林見晴・片桐彩子・朝日奈夕子らコナミ食いつかせ戦隊と出会い、親交を深め晩餐会を開くが、芳賀が席に着いた瞬間、夢から覚めてしまう。現実に戻り涙ぐむ芳賀だったが、彼女の肩に手を置いて横に立つ者がいた。それは現実世界の人間となった、藤崎詩織(吹石一恵)だった。協賛企業の関連商品同同梱の点数券を数万円分集めて応募した人間のみ参加できるイベントでだけ上映された作品だが、3分に一回は各キャラがCD発売予定の新曲を歌うという構成、会場限定声優サイン入りパンフレット(A〜Cタイプ全て)が一冊数千円といった部分が物議を醸した。 


妖怪人間対溶解人間

 人工的に作られた生命体・妖怪人間のベム、ベラ、ベロは、アメリカの田舎町で次々と人間を食い殺す怪物の噂を聞き、怪物退治に出向く。しかし怪物の正体は、宇宙空間で大量の熱戦と放射能を浴び、溶解する肉体を保つ為に生肉を補給し続けねばならない身となったスティーブ大佐(アレックス・リバー)だった。彼を殺す事に反対するベロに同意し、スティーブを抹殺しようとする政府の刺客達を撃退するペム達だったが、もはやスティーブを救う術は無く、泣き叫ぶベロの眼前で、スティーブはただの汚物の塊と化すのだった。 


物体X対物体X

 突然壊滅したノルウェー南極基地の調査に向かった海野軍八(睦五朗)率いるSAFは、現場に唯一生存していた犬を捕獲、日本のSAF基地に連れ帰る。しかしその犬にはあらゆる生物に憑依してその形態と記憶を己の物とする、物体Xが取り憑いていた。物体XはSAF隊員の岬大介(誠直也)ことファイヤーマンの肉体を乗っ取り、SAF基地を壊滅させるが、そこに地球侵略を目論むシャーク24号星から怪獣ダークマンダーが送り込まれてきた。激闘の末物体Xことファイヤーマンはダークマンダーを倒すが、そこにシャーク24号星は新たなる破壊兵器、物体Xを送り込んできた。もはやエネルギーの無くなったファイヤーマンは、執拗に自分を付け狙って攻撃を仕掛けてくる物体Xに飛びかかると宇宙へ運び、自爆して果てるのだった。


トラック野郎はつらいよ・爆走やもめ街道

 義理と人情と美女に弱いトラック運転手・星桃次郎(菅原文太)は、ある日公衆便所の前でフーテンの車寅次郎(渥美清)に出会う。いい年をして独身のまま全国をさすらう二人は、喧嘩をしたり、美女を巡って恋の鞘当てを演じるが、結局は意気投合、肩を組んで酒を飲み合う仲になる。しかしある夜に四国で再会した時、寅次郎が浮かない顔をしている事に桃次郎は気づく。問い詰めてみると、寅次郎が世話になっていた御前様(笠智衆)が危篤状態になり、明日の朝まで持たないという連絡が入ったという。しかし帰ろうにも、折悪しく太平洋岸を襲った台風の為に、飛行機は無論、新幹線も運休していた。「旅の空の下、思い出に浸ることにするよ」という寅次郎を、桃次郎は張り倒す。「馬鹿野郎、恩人の死に目に会わねぇなんて、そんな奴は男じゃねぇ。キンタマ切り落として、女にでもなっちまえ」。桃次郎は寅次郎を助手席に押し込むと、東京・柴又に夜明けまで到達してみせると言い放ってトラックをスタートさせた。暴風雨、交通規制のかかった湾岸道路と瀬戸大橋、増水して激流に浸かった橋や今にも崩れそうな丸木橋、落石の続く山間道を、やもめ二人を乗せたトラックは、桃次郎の親友であるトラック野郎・やもめのジョナサン(愛川欽也)の協力の下、パトカーの追撃を振り切って爆走した!


おしどり右京対唖侍

 悪人の奸計により両足を潰され、同心の職を追われた神谷右京(中村敦夫)は、女房のはな(ジュディ・オング)に自分の乗った特製の乳母車を押させ、刀と鞭を振るって、奉行所から依頼された悪人退治をして生計を立てていた。そんな折り、奉行所から全国をさすらう無法者の捕縛を依頼された右京は、長崎へと向かう。そしてそこには、悪徳宣教師ゴンザレスによって、自分の家族を皆殺しにされ、喉笛を切り裂かれて口のきけなくなった男・通称唖侍(若山富三郎)が復讐を果たすため、イスパニアへの渡航準備をしていた。「これも仕事でな」。二人の静かなる男の対決が始まろうとしていた。


ターミネーター対エクスタミネーター

 近未来。核戦争後の荒廃した地球では、機械と人類が地球の覇権を賭けて戦っていた。機械陣営は人類のリーダーを抹殺せんと、過去の地球にターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)を送り込む。ターミネーターの目標は、人類のリーダーの母となる若い娘サラ(リンダ・ハミルトン)。突然の刺客に彼女は逃げ惑うが、ターミネーターの容赦ない攻撃の前に、巻き添えを喰らった警察官や市民の死体の山が築かれていく。やがて袋小路に追い詰められ、万事休すと思われた彼女を守って、一人の男が立ちはだかった。「この街で貴様の好き勝手にはさせん!」。街の無法を謳歌する悪党やダニを殺し続ける闇の処刑人、エクスタミネーター(ロバート・ギンティ)だ!


大怪獣決闘・バルゴン対地底怪獣(バラゴン)

 南洋から日本に運ばれたオパールそっくりの卵からし、冷凍怪獣バルゴンが出現。虹色の光線と冷凍ガスを武器に、バルゴンは神戸・大阪を蹂躙する。しかしその急激な環境変化により、地底から灼熱の地底怪獣・バラゴンが出現。二大怪獣の決闘が始まった!


コブラ対スペースコブラ

 宇宙海賊ギルドの執拗な包囲網を避ける為、地球に潜伏した宇宙海賊コブラ(声・野沢那智)。しかしコブラをかくまい、彼の居所を知る女性モデルを、ギルドの刺客が襲う。彼女を守って奮戦するコブラの前に、一人のサングラスを付けた男が現れる。「海賊なんぞに借りる手はねぇ!」。悪人どもを震え上がらせた暴力刑事・コブラ(シルベスター・スタローン)だ!


メガフォース対デルタフォース

 反米的な態度をとり続けた南米の小国で、アメリカのバックアップする急進派によるクーデターが勃発、内乱状態になる。追い詰められた旧政府の一派が、アメリカからの旅客機をハイジャックした。直ちにアメリカよりデルタフォース(チャック・ノリス、リー・マービン)が出撃し人質は解放される。そしてなおも旧政府代表討伐に向かおうとするデルタフォースの前に、旧政府の要請により出撃してきた国際軍事組織・メガフォースが奇襲攻撃を仕掛けてきた!


スパイダーマン対くも男

 大学の放射線実験中に被曝した蜘蛛に噛まれ、蜘蛛の超能力を身につけたスパイダーマン(ニコラス・ハモンド)。しかし社会の悪を倒す為に活躍する彼の超能力に、目をつけた組織があった。世界征服の野望を抱く謎の組織、ショッカー。スパイダーマンを捕らえて脳改造手術を施すために、一人の刺客が放たれた。同じ蜘蛛の能力を持つ改造人間、くも男だ!


プルガサリ対ヨンガリー

 宇宙開発が続く近未来。突然地底から怪獣ヨンガリーが出現、ソウルは火の海になる。そしてヨンガリーは38度線を越えて、北朝鮮へと襲いかかる。なす術もなく街を焼かれ、家畜を殺されて蹂躙される北朝鮮の民。清純な娘の涙に応え、鉄を喰う怪獣・プルガサリがヨンガリーに立ち向かった!


ゴジラ対ジラース

 核実験によって甦り、日本に上陸したゴジラ。しかしある湖でゴジラ撒き散らされた放射能によって苦しめられ、狂暴化して湖底から姿を現した怪獣があった。一人の博士によって密かに育て上げられてきた、古代怪獣ジラース。そしてゴジラに立ち向かったジラースだが、激闘の末、ゴジラの猛攻によって自慢の襟巻きを剥がされてしまった!


タイガーマスク・タイガージョー・タイガーセブン 決戦!密林の大怪人

 南米の密林に潜む悪の組織・バダン。世界侵略の緒戦として日本を選んだバダンは、パーフェクトサイボーグ・タイガーロイドを日本に送り込む。背中の速射バズーカによって都市を破壊し続けるタイガーロイドに手を焼いた日本政府は、全国から精鋭の戦士達を結集させる。集結したタイガーマスク、タイガーマスク2世、タイガーセブン、タイガージョー、タイガージョーJrは、高井戸博士(中条静夫)の案に基づいてタイガーロイドを孤島に誘き寄せ、決戦を挑むのだった。


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